プロアスリートが続ける“深く眠る”ための整え方

シーズン中、どれだけケアしても疲れが抜けない時期があった。 練習はこなせるのに、朝起きた瞬間から体が重い。 「寝たはずなのに疲れてる」──この感覚がずっと続いていた。

そんな時、トレーナーに言われた。

「睡眠の“質”が落ちてるかもしれん」

そこから夜のルーティンを見直したことで、 翌日の体の軽さ、集中力、メンタルの安定まで全部変わった。

この記事では、僕が実際に続けている “深く眠るための夜ルーティン” をストーリー形式でまとめる。

目次

眠れない原因は“体”ではなく“脳”だった

疲れているのに眠れない。 寝ても浅い。 夜中に目が覚める。

この時期、僕はずっと「体が疲れてるからや」と思っていた。 でも実際は違った。

脳が興奮したまま寝ていた。

練習の刺激、試合の緊張、SNS、ブルーライト。 これらが全部、脳を“戦闘モード”にしていた。

まず必要だったのは、 体を休める前に、脳を休めること。

夜のルーティンを変えた日

最初に変えたのは、たったひとつ。

「寝室にスマホを持ち込まない」

これだけで、寝つきが明らかに早くなった。 脳が静かになる感覚があった。

そこから少しずつルーティンを整えていった。

プロ選手として続けている“深く眠るためのルーティン”

■ ① 寝る3時間前に食事を終える

消化にエネルギーを使うと、睡眠が浅くなる。

■ ② 寝る90分前に風呂

深部体温が下がるタイミングで眠気が来る。

■ ③ 寝室にスマホを持ち込まない

脳が興奮しない環境をつくる。
特に枕もとでスマホを充電するのはやめよう。

■ ④ 部屋を暗く・静かに・涼しく

睡眠の質を決める3要素。
アイマスクは必須

■ ⑤ 寝る前に軽いストレッチ

副交感神経が優位になり、寝つきが良くなる。
深呼吸も+

■ ⑥ カフェインは夕方以降は取らない

睡眠の質を下げる最大の敵。

この6つを徹底しただけで、 「朝の体の軽さ」が別物になった。

特に重要なのは深部体温のコントロール

睡眠の質を上げるために、特に見直したのが“お風呂”。 ただ入るだけじゃなくて、 深部体温をどうコントロールするかがポイントだった。

トレーナーに言われたのはこう。

「深部体温が下がるタイミングで眠気が来る」

つまり、 寝る90分前に風呂に入ると、自然に深い眠りに入れる。

ここから、僕の夜のルーティンが大きく変わった。

深部体温とは何か

深部体温=体の“中心の温度”。 筋肉・内臓・脳の温度のこと。

  • 深部体温が高い → 体が活動モード
  • 深部体温が下がる → 体が休息モード(副交感神経)

人は深部体温が下がる時に眠くなる。 だから、 風呂で一度体温を上げて、そこから下がるタイミングで寝る これが最強の流れである。

僕が実際にやっている“深く眠るための入浴ルーティン”

■ ① 寝る90分前に入浴

→ 深部体温が自然に下がり始めるタイミングで眠気が来る。

■ ② 40℃前後のぬるめの湯

→ 副交感神経が優位になり、リラックスが深まる。
熱すぎると交感神経に刺激が入ってしまう。

■ ③ 10〜15分の半身浴

→ 心臓に負担をかけずに体温を上げられる。

これだけで、 寝つきの速さと深い睡眠の割合が明らかに変わった。

特に深く眠りたい日は「交代浴」が最強

試合前日や、疲労が溜まっている日、今日は特に深く眠りたいなと思う日は 交代浴(温冷交代浴)を使う。

これが本当に効く。

■ 交代浴の効果

  • 自律神経が整う
  • 血流が一気に良くなる
  • 筋肉の張りが取れる
  • 深部体温のコントロールがしやすい
  • 眠気が自然に来る

プロの現場でもよく使われる“即効性のあるリカバリー法”。

■ 僕がやっている交代浴のやり方

  1. 温かい湯(40℃)に3分
  2. 冷水シャワーを30秒
  3. これを3〜5セット
  4. 最後は必ず「温」で終わる

ポイントは、 冷水で体を冷やしすぎないこと。 あくまで“刺激”として使う。

交代浴をした日は、 寝つきが早く、深い睡眠の割合が確実に増える。

睡眠の質が上がると、パフォーマンスはこう変わる

  • 朝のだるさが消える
  • 集中力が続く
  • 体のキレが戻る
  • メンタルが安定する
  • ケガのリスクが減る

睡眠は“回復の時間”じゃなくて “パフォーマンスを作る時間”だと気づいた。

僕が実際に使っているアイテム

👉 睡眠サプリ(グリシン・GABA)
👉 リカバリーウェア
👉 睡眠用マットレス  長く愛用。特におすすめ。
👉 アイマスク・耳栓

どれも“深く眠るための環境づくり”に役立つ。

今日からできる夜のルーティン3つ

  • スマホを寝室に持ち込まない
  • 寝る90分前に風呂
  • 寝る3時間前に食事を終える

この3つだけでも、睡眠の質は確実に変わる。

まとめ:睡眠は“才能”じゃなくて“整え方”

僕自身、睡眠を変えただけで 翌日の体の軽さも、練習の質も、メンタルも全部変わった。

深く眠れるようになると、 疲れにくい体は自然と手に入る。

今日からできることは多い。 まずはスマホを寝室から出して90分前の入浴から始めてほしい。

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この記事を書いた人

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現役アスリート。プロ生活8年間の経験を基に、本当に効果のあるトレーニングや健康知識、リカバリーや気持ちのいい日常生活の送り方まで発信していきます。
よろしくお願いいたします。

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