Cloudmonster 3とVoidの違い|体重90kgの私が履き心地・見た目を比較

紫のCloudmonster 3 Wideと白いCloudmonster Voidの実物写真を並べた比較アイキャッチ

Cloudmonster 3とCloudmonster Void。どちらもOnらしい厚いソールが目を引くが、2足とも履いている私にとって、選ぶ日ははっきり分かれている。

走りに行く日はCloudmonster 3。買い物や旅行、飲み会など、プライベートで出かける日はVoidだ。

私は体重90kg前後で、足幅も広い。Cloudmonster 3は27cmのWide、Voidは27cmの通常幅を使っている。3は約半年、推定で約1,000km走った現在も、履き心地への評価が変わっていない。

走るための反発とクッションを求めるならcloudmonster3。普段着に合わせて気持ちよく歩きたいならVoid。

cloudmonster3は、足の下にバネが入っているような感覚。Voidは、低反発のクッションに足を預けるような心地よさがある。

ただし、「クッションが強い方を買えば正解」とも限らない。私は歩いてもcloudmonster3の方に反発とクッションを感じるが、休日に選ぶのはVoidだ。履き心地だけでなく、見た目と、その日に何をするかが大きい。

この記事では、2足のスペック以上に、実際の使い分けを伝えたい。どちらも気になっていて、最後の1足を決められない人の参考になればうれしい。

目次

結論|Cloudmonster 3とVoidの違いを一覧で比較

比較することCloudmonster 3 WideCloudmonster Void
私が選ぶ場面ランニング、ロードワーク買い物、旅行、飲み会、休日
クッションの感覚厚みがあり、バネのように返ってくる低反発のような、ふわっとした心地よさ
反発の感じ方歩いても走っても強く感じる私は反発より心地よさを評価
普段着との合わせやすさ私には合わせるのが難しい私が着るラフな服に合わせやすい
長く立つ日に選ぶなら走る場面を優先する日に選ぶ私はこちらを選ぶ
重さ・蒸れの体感差私には大きな差はない私には大きな差はない
使用サイズ27cm・Wide27cm・通常幅

私の結論は、「高性能な方がどちらか」よりも、履いている時間を何に使うかで選ぶ方が満足しやすいということだ。

ランニングの時間を快適にしたいならcloudmonster3。休日の服装と歩き心地をまとめて気に入りたいならVoid。両方を使っている今も、この使い分けは変わっていない。

この比較で先に伝えておきたい使用条件

私のcloudmonster3はWide、Voidは通常幅だ。さらにVoidは、純正インソールを外し、ニューバランスのLAM35689へ交換している。

そのため、足幅や履き心地の違いを、すべてシューズ本体だけの差として比べているわけではない。この記事の感想は、私が普段使っている状態での比較として読んでほしい。

クッションの違い|3はバネのような反発、Voidは低反発のような心地よさ

Cloudmonster 3は、厚みと押し返される感覚が強い

2足を履いて歩くと、反発力とクッション性をより強く感じるのはCloudmonster 3だ。

着地で厚みを感じ、その後に押し返されるような感覚がある。私の言葉で表すなら、「バネが入っているみたい」。ただ足元が柔らかいだけでなく、動き続けるときに気持ちいい。

On公式でも、cloudmonster3はロードランニング用として、反発を重視したCloudTec、Helionフォーム、Speedboard、前へ転がるような動きを助けるロッカー形状が案内されている。私が走る日に3を選ぶ感覚と、製品の用途が合っている。出典:On公式・Cloudmonster 3 Wide

Voidは、足を預けたくなる気持ちよさがある

Voidの良さは、私にとって「ふわっふわ」のクッションだ。

cloudmonster3のような押し返す感覚を主役にするより、低反発のクッションに足を預けるような心地よさを感じる。履いて出かけたくなる、あの気持ちよさが好きだ。

公式では、Voidは初代Cloudmonsterと同じボトムユニットを採用したデイリーシューズと説明されている。3とVoidは名前こそ似ているが、cloudmonster3をそのまま普段履きにした同じ構造の靴ではない。出典:On公式・Cloudmonster Void

反発や着地のクッションを強く感じるのはcloudmonster3。それでも、普段履きで求める心地よさはVoid。この違いが、私が2足を使い分ける理由の一つだ。

見た目の違い|普段履きなら、私はVoidの方が合わせやすい

購入前に、クッションと同じくらい考えてほしいのが見た目だ。履き心地がよくても、手持ちの服と合わせにくければ、出番は少なくなる。

Cloudmonster 3は、走るための服装に合わせたい

紫のCloudmonster 3 Wideを実際に履いた足元
私がランニングで使う紫のCloudmonster 3 Wide。走るときの服装には、このスポーティーな存在感がしっくりくる。

正直に言うと、Cloudmonster 3をプライベートの服に合わせるのは、私には難しい。

シューズの存在感が強く、ごつく見える。ランニングウェアと合わせるなら気にならないが、普段着では足元のスポーツ感が強く出ると感じる。

私のcloudmonster3は紫なので、色による印象の差もある。別の色や、スポーティーな服が好きな人なら合わせ方は変わるだろう。ただ、私自身は「普段着にも合わせるためにcloudmonster3を選ぶ」という使い方はしていない。

走るための一足として選ぶなら、かなり気に入っている。休日の服に何でも合わせたいなら、私はVoidを選ぶ。

Voidは、ラフな服装に合わせやすくて出番が多い

白いCloudmonster Voidを普段着で履いた足元
白いVoidは休日用。ボリュームのあるソールと、普段着になじむ見た目のバランスが気に入っている。

Voidは、私が普段着るラフな服にとにかく合わせやすい。

デニム、スウェット、ショートパンツなど、気負わない服装で出かける日に選びやすい。ソールには存在感があるのに、私には「ランニングの途中」という見え方になりにくい。

買い物、旅行、飲み会。歩くことだけが目的ではない日にも、見た目を気に入った靴で出かけられる。それがVoidをよく履く理由だ。

私にとっては、歩きやすさを優先して服装を妥協している感覚がない。むしろ、ビジュアルが好きだから履きたくなる。そのうえでクッションも気持ちいい。

特にVoidは、これを買ってしまうと、ほかのスニーカーを履けなくなる。

少し大げさに聞こえるかもしれないが、私にはそれくらい、普段履きとしての満足度が高い。

普段履きでの使い方を詳しく読みたい人へ

Cloudmonster Voidの実体験レビューを読む →

歩く・立つ時間が長い日は、なぜVoidを選ぶのか

反発力が強い方を選べば、どんな日も快適になるとは私は思っていない。

たとえば、電車や買い物の待ち時間など、立っている時間が長い日。私ならVoidを選ぶ。立っているときに、走るときのような反発を求めていないからだ。

足元の心地よさに加えて、その日の服にも合わせやすい。私にとっては、それで十分に選ぶ理由になる。

Voidでは買い物や旅行で5km以上歩くこともあるが、以前の普段履きスニーカーと比べて、外出後の足の重さを感じにくかった。ただし、これはcloudmonster3と同じ距離を同じ条件で歩いて測った比較ではない。

一方で、3でも歩きやすさは感じている。歩くときにも、厚いクッションと反発の感覚は3の方が強い。

歩くこと自体を運動にしたい日にはcloudmonster3も候補。服装を含めた休日の過ごしやすさを選ぶならVoid。 私はそう考えている。

なお、重さや蒸れについては、履いていて2足に大きな違いを感じていない。そこを決め手に無理な優劣をつけるより、クッションの好みと用途で選んだ方が、私の体験には近い。

ランニング中心ならCloudmonster 3|約半年・推定1,000kmの現在

私が継続的なランニングに使っているのは、Cloudmonster 3 Wideだ。

約半年使い、走行距離は推定で約1,000kmになる。今も、履き心地が悪くなった、クッションがへたったという感覚はない。むしろ、足になじんで走りやすくなったと感じている。

走行距離は私の概算で、クッション性能を測定した結果ではない。ただ、現在も足になじんだ履き心地で走れていることは、長く使ってきた実感として伝えたい。

以前はアスファルトを走ると足裏や膝が気になることがあった。cloudmonster3を使うようになってから、私の場合は、その不安が減り、走ることを楽しめるようになった。

ただし、Voidとは使う場面が違うため、2足のどちらが膝への負担を減らすかを比較した結果ではない。私がランニングに3を選び続けている理由として受け取ってほしい。

これからランニングへ力を入れたい人には、私はcloudmonster3をすすめる。走ることを主な目的にする、距離を伸ばしたい、ロードワークの時間を快適にしたい。そういう目的なら、見た目よりも走っているときの感覚を優先したい。

購入前の使い心地を、さらに詳しく

Cloudmonster 3 Wideの実体験レビューを読む →

Voidでも走れる?私が経験したのは、駅までの短い駆け足

Voidは、私の中では完全にプライベート用だ。ランニングの練習には使っていない。

ただ、駅まで急いでいて軽く走ったことはある。そのときは、以前の普段履きスニーカーよりも、かなり走りやすいと感じた。歩くだけでなく、日常の短い駆け足でも心地よさはあった。

だから「Voidでも気持ちよく走れそう」という印象は持っている。しかし、20分、30分と続けて走った経験はないので、ランニング用としての評価まではできない。

「普段履きが中心で、週1〜2回は軽く走りたい。一足だけ選ぶなら?」と聞かれても、私の好みではVoidに気持ちが向く。それくらい、普段履きでのビジュアルが気に入っている。

ただし、これは私の選びたい一足の話で、Voidの継続的なランニング性能を確認した結論ではない。普段着との相性を最優先するならVoid。走ることを主な目的にするなら、ランニング用の3を選ぶ。

私は走る日と出かける日で分けている。どちらか一足で済ませたい人も、回数だけではなく、「その靴を一番使いたい場面は何か」で考えると選びやすいと思う。

サイズとインソール|私が2足を比べるときの注意点

同じ27cmでも、cloudmonster3はWide、Voidは通常幅

私は2足とも27cmだが、3はWideを選んでいる。

そのため、「cloudmonster3の方がゆったり感じる」としても、すべての通常モデル同士に同じ差があるとは言えない。足幅が気になる人は、同じ数字のサイズでも、それぞれを試着してほしい。

この記事では履き心地と用途の違いを中心にした。つま先、横幅、甲、かかとの確認方法は、別の記事に詳しくまとめている。

VoidはLAM35689への交換も気に入っている

私はVoidの純正インソールを外し、ニューバランスのLAM35689へ交換している。atmosの店員さんに教えてもらった組み合わせだ。

私の場合は、交換するとクッション感がさらに際立つように感じる。Voidを履くなら、個人的にはぜひ試してほしいと思っている。

ただ、私のVoidの感想には、このインソールを使った状態も含まれる。純正のままの3と、完全に同じ条件で比べた結果ではない。

交換すると靴の中の余裕も変わるので、まずは純正でのフィットを確認し、必要なら交換後も履き比べたい。私の組み合わせが全員に同じように合うわけではないからだ。

迷ったらここで選ぶ|cloudmonster3が合う人・Voidが合う人

Cloudmonster 3をすすめたい人

  • ランニングやロードワークを習慣にしたい人
  • 着地のクッションと、押し返すような反発を重視する人
  • 普段着との合わせやすさより、走る日の満足度を優先したい人
  • 幅広で、Wideモデルも試して選びたい人

私にとってのcloudmonster3は、走ることへ気持ちを切り替えてくれる一足だ。ランニングに特化して選ぶなら、今もこちらになる。

Cloudmonster Voidをすすめたい人

  • 買い物、旅行、飲み会など、プライベートで履く靴を探している人
  • ラフな服に合わせやすい見た目を重視する人
  • バネのような反発より、ふわっとしたクッション感が好きな人
  • 歩く・立つ時間もある休日を、気に入った一足で過ごしたい人

私がプライベート用に一足だけ選ぶなら、Voidだ。理由は、見た目が好きで、服に合わせやすく、そのうえで履き心地も気持ちいいから。この組み合わせが強い。

価格差だけで決めるより、よく使う場面を優先したい

2026年10月17日に確認したOn公式の掲載価格は、Cloudmonster 3 Wideが税込24,200円、Voidが税込23,100円だった。差は1,100円で、色や販売店、購入時期によって実際の価格は変わる。

この価格差なら、私は「少し安いから」よりも、使う場面が合う方を選ぶ。走りたいのに普段着への合わせやすさだけで選ぶのも、休日用なのに反発の強さだけで選ぶのも、自分の目的からずれてしまう。

サイズや在庫を確認するときは、Cloudmonsterの名前だけでなく、「3」「Void」「Wide」の表記まで確かめてほしい。

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Cloudmonster 3とVoidについて、購入前によくある疑問

普段履きだけなら、どちらがおすすめ?

私ならVoidを選ぶ。3より反発が強いからではなく、ラフな服装への合わせやすさと、歩く・立つときのクッションの心地よさを気に入っているからだ。3のスポーティーな見た目が好きな人なら、選び方は変わる。

VoidはCloudmonster 3と同じソール?

同じものとして考えない方がいい。公式ではVoidは初代Cloudmonsterのボトムユニットを採用したデイリー用、3は3層構造のCloudTecを採用したランニング用と案内されている。実際、私にもクッションの返り方は違って感じられる。

Void一足で、普段履きとランニングを兼用できる?

私はVoidで継続的なランニングをしていないので、兼用の性能は評価できない。駅まで短く走ったときは快適だったが、それだけで毎回のランニングにも向くとは判断していない。普段履き中心で一足選ぶならVoidに気持ちは向くが、走ることへ力を入れるなら、私は用途を分けて3を選ぶ。

私は、走る日には3、休日にはVoidを選ぶ

Cloudmonster 3は、反発力とクッションの厚みを感じながら走れる。約半年、推定1,000km使ってきた今も、私のランニングには欠かせない。

Voidは、足を預けたくなるクッションと、普段着への合わせやすさがいい。走るための能力だけでは決まらない、休日用の一足としての魅力がある。

3を履くと走りたくなる。Voidを履くと出かけたくなる。私にとっては、それが一番分かりやすい2足の違いだ。

ランニングへ力を入れたいなら3。普段の服装も、歩くときの気持ちよさも大事にしたいならVoid。どちらを履く時間が自分に多いのかを考えて、選んでほしい。

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この記事を書いた人

ryoのアバター ryo athlete

現役アスリート。プロ生活8年間の経験を基に、本当に効果のあるトレーニングや健康知識、リカバリーや気持ちのいい日常生活の送り方まで発信していきます。
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