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ランニングは、走り終わったところで終わりではない。
私は体重90kg前後で競技を続けており、ロードを走る日は1時間で10kmほど走ることがある。身体が大きい分、足裏や膝への負担を無視して走り続けると、次の練習まで疲労を持ち越しやすい。
以前はランニングシューズにも回復にもこだわっておらず、アスファルトを走ると足裏や膝が痛くなっていた。しかし、シューズと走った後の行動を見直してからは、翌日の身体の感覚が大きく変わった。
私が一番伝えたいのは、疲労回復までがトレーニングの一環だということだ。走ることだけを頑張っても、回復を後回しにすれば長くは続かない。
この記事では、走り終わった直後の15分間のウォーキングから、ストレッチ、入浴、メドマー、睡眠、翌朝の確認まで、私が実践している流れをまとめる。
本記事は私個人の体験をもとにした内容です。鋭い痛み、腫れ、歩行時の強い痛み、数日続く症状がある場合は無理にセルフケアを続けず、医療機関などの専門家へ相談してください。
結論|私が行うランニング後の回復ルーティン
| タイミング | 私が行うこと | 目的 |
|---|---|---|
| 走り終わった直後 | 15分ほどウォーキング | 急に動きを止めず、身体を落ち着かせる |
| 帰宅後 | 水分と食事を補う | 走って失った水分とエネルギーを戻す |
| 身体が落ち着いてから | 足裏・ふくらはぎ・股関節をストレッチ | 翌朝の張りを確認しやすくする |
| 夜 | 40℃の湯船に30分以上 | 身体を休息モードへ切り替える |
| 入浴後 | メドマーを使用 | 脚を休ませる時間をつくる |
| 就寝前 | スマホを触らず早く寝る | 睡眠時間を確保する |
| 翌朝 | ストレッチと歩行で確認 | 次の運動を行うか判断する |
特別なことを一度だけ行うのではなく、この流れを毎回繰り返すことを大切にしている。
これから走り始める人へ
走り終わっても、すぐには止まらない
私が走り終わった直後に行うのは、15分ほどのウォーキングだ。
1時間で10kmほど走った後に、その場で完全に動きを止めることはしない。ペースを落として歩きながら呼吸を整え、その日の足裏、ふくらはぎ、膝の感覚を確認する。
ここで大切なのは、ウォーキングを追加のトレーニングにしないことだ。速く歩く必要はない。身体を落ち着かせながら、「左右で感覚が違わないか」「痛みが出ていないか」を確認する時間として使っている。
この15分を入れると、走り終わった達成感だけで判断せず、冷静に身体の状態を見られる。
ランニング後は水分とエネルギーを戻す
走った後は、汗をかいた量や気温に合わせて水分を少しずつ補う。喉が渇いているからと一気に飲むのではなく、身体の重さを見ながらこまめに飲む。
食事まで時間が空く場合は、プロテインだけで終わらせず、バナナ、おにぎり、脂質の少ない和菓子などで糖質も合わせる。次の食事では、タンパク質と炭水化物をしっかり取る。
ランニングの目的がダイエットでも、走った後に何も取らず、空腹を我慢し続けることはしない。回復できずに次の運動量が落ちれば、長期的には続けにくくなるからだ。
水分と食事の考え方はこちら
足裏と膝に疲れを残さないために伸ばす場所
ストレッチでは、痛みが出ている場所だけを強く伸ばさない。足裏、ふくらはぎ、もも裏、臀部、股関節まで一つのつながりとして確認する。
私ならこの4つを行う
- ふくらはぎ:壁に手をつき、かかとを床につけたまま後ろ脚を伸ばす
- ヒラメ筋:同じ姿勢から後ろ膝を軽く曲げ、ふくらはぎの奥を伸ばす
- もも裏・臀部:反動をつけず、呼吸できる範囲でゆっくり伸ばす
- 足裏:足指を軽く反らし、土踏まずからかかとまでの張りを確認する
目安は1か所20〜30秒を2回程度。痛みを我慢して強く伸ばすのではなく、左右差や張りを確認するために行う。
ランニング直後に強く伸ばす必要はない。まずウォーキングで呼吸を整え、身体が落ち着いてから丁寧に行えばいい。
40℃の湯船に30分以上つかる
夜は40℃ほどの湯船に30分以上つかる。熱いと感じる日は、無理に肩まで入らず半身浴に切り替える。
入浴中は、その日の練習を振り返りながら脚の状態を確認する。疲労が強い日は、通常の入浴ではなく交代浴を選ぶこともある。
ただし、走った直後で脱水している、めまいがある、体調が悪い場合は長時間の入浴やサウナを優先しない。先に水分を補い、身体を落ち着かせる。
疲労が強い日に行う方法
入浴後はメドマーで脚を休ませる
入浴後はメドマーを使う。私は長年使っており、走った日も脚を休ませる時間として取り入れている。
私自身は強さをマックスにして使うことが多い。ただし、これは慣れている私の設定であり、全員にすすめる強さではない。初めて使う人は弱い設定から始め、痛みやしびれが出ない範囲で使ってほしい。
メドマーだけで回復させようとは考えていない。水分、食事、入浴、睡眠を行った上で使う補助的な道具だ。
疲労の種類で回復方法を変える
| 状態 | 私の対応 |
|---|---|
| 通常の張り・重さ | ウォーキング、入浴、メドマー、早めの睡眠 |
| 全身の疲労が強い | 交代浴を取り入れ、翌日の負荷を落とす |
| 眠れない日が続いてしんどい | 体調と水分状態を確認した上で、サウナで気持ちを切り替えることがある |
| 明確な痛みがある | ランニングを中止し、整骨院や必要に応じて医療機関へ相談する |
疲れているからと毎回同じ方法を選ぶのではなく、「張りなのか」「全身疲労なのか」「痛みなのか」を分けて考える。
サウナは睡眠不足そのものを解決するものではない。私も、まずは早く寝ることを優先する。走った後で水分が不足している日は使わない。
睡眠を確保するため、就寝前はスマホを触らない
回復の最後は睡眠だ。私はできるだけ早く寝て、就寝前はスマホを触らないようにしている。
高価な回復器具を使っても、睡眠時間が短ければ身体は整いにくい。メドマーを使いながら動画やSNSを長時間見るのではなく、回復のための時間として区切る。
寝具も毎晩使う回復環境の一部だ。私は体重90kg前後でも腰が気にならず、夜中に起きる回数が減った寝具を使っている。
翌朝の歩き始めで次の運動を判断する
翌朝は、軽いストレッチと歩いたときの感覚で身体を確認する。
- 起きた瞬間から足裏が強く痛まないか
- 階段で膝に痛みが出ないか
- 左右で張りや可動域が大きく違わないか
- 歩くときに無意識にかばっていないか
明確な痛みがある日は走らない。予定通りに走ることより、悪化させず次の週も継続できることを優先する。
プロとして競技を続けていても、毎日同じ負荷で動くわけではない。1週間の中で高強度の日と回復日を分けている。
シューズを替えて翌日の疲労感も変わった
以前の私は、ランニングシューズのクッション性にこだわっていなかった。アスファルトを30分ほど走ると足裏が熱を持つように痛み、膝も気になっていた。
On Cloudmonster 3 Wideへ替えてから、走っている最中の足裏と膝の感覚だけでなく、翌日の疲労感も変わった。
ストレッチや入浴だけで何とかしようとする前に、疲労を生んでいる道具を見直すことも重要だ。回復方法を増やすだけでなく、走っている最中の負担を減らす視点を持ってほしい。
Garminは走りすぎを防ぐ確認材料になる
疲労回復は、走った後だけでなく走っている最中から始まっている。私はGarminで心拍数や距離を確認し、予定以上にペースを上げすぎないようにしている。
体調が良い日は、つい速く走りたくなる。しかし、回復目的の日まで高強度にすれば、翌日の練習へ影響する。感覚と数字の両方を見て、その日の目的から外れないことが大切だ。
ランニング後の疲労回復でよくある質問
走った直後にストレッチしてもいい?
私はまず15分ほど歩いて呼吸を整える。その後、痛みが出ない範囲でゆっくり伸ばす。反動をつけたり、痛みを我慢して強く伸ばしたりはしない。
疲労が残っていても走った方がいい?
通常の張りと痛みは分けて考える。歩いたときに痛む、フォームをかばう、腫れがある場合は走らない。軽い張りだけなら、ウォーキングへ変更して身体の反応を見ることもある。
メドマーを強くすれば早く回復する?
強ければよいとは考えていない。私は慣れているためマックスで使うことがあるが、初めての人は弱い設定から始める。痛みやしびれが出る強さでは使わない。
サウナは毎回入った方がいい?
私は毎回使わない。眠れない日が続き、心身ともにしんどいときに気持ちを切り替える目的で使うことがある。脱水している日や体調が悪い日は避ける。
まとめ|疲労回復まで含めて一つのトレーニング
私がランニング後に行う流れはシンプルだ。
- 走り終わった後に15分ほど歩く
- 水分とエネルギーを補う
- 足裏だけでなく、ふくらはぎや股関節まで確認する
- 40℃の湯船に30分以上つかる
- 入浴後にメドマーを使う
- 就寝前はスマホを触らず、早く寝る
- 翌朝、ストレッチと歩行で身体を確認する
一度の特別なケアより、毎回同じように身体と向き合う方が大切だ。
疲労回復までがトレーニングの一環。トレーニングだけを頑張っても、身体はうまく回らない。
走った翌日も動ける状態を残し、次のランニングを楽しみにできる終わり方を選んでほしい。


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